【コラム】3Dプリンターでマスク(フェースガード)を製作してみました

今、新型コロナウィルスの感染拡大により、世界的に大変な事態に陥っている中、
未だに不足し続けており、手に入りづらいマスク。
家庭で手作りマスクを製作したり、身近なもので代用して自作するなどの流れも出来ていますね。
今回はそんなマスク代わりにもなる、フェースガードを3Dプリンターで製作してみました。

3Dプリンターでプリントするにあたって、まず必要なのはデータ。
もうご存じの方は多いかもしれませんが、
そのデータを多くの方が発表しフリーで公開までしてくれている事もあります。

今回は下記サイトにて公開してくださっているフェースガードのデータをプリントいたしました。
Project ENGINE(外部リンク)

早速データを読み込んでみます。

積層ピッチは0.3/密度は65%/サポート無し、に設定しています。
プリント時間は1時間程度、使うフィラメントも22gとお手軽ですね。

今回は頭に挟むようにして使用するタイプのものなので
靭性が高い『PolyMax PLA』を使用して作成します。

早速プリント開始!

完成!

一緒に配布されている子供や顔の小さな人用のスモールタイプも作ってみました。

ラフト(土台)を外して、出来上がりはこんな感じです。

クリアファイルを取り付けて装着してもらってみます。

視界はこんな感じ

少し濁った感じですがこれはクリアファイルの色が原因で、呼吸で曇ったわけではないです。
ちゃんとクリアのファイルを使えばもっといい感じになるはず!

下が開放されてる分、呼吸はしやすいです。
ただ、前に向かって窄んでいるので少しサイドが窮屈に感じますね。

という事で、配布サイトの動画で紹介されている通り、クリアファイルの下を切って調節してみます。

出来上がったのがこちら

更に開放的になって呼吸は普段と変わらないくらいになりました。
スモールサイズはやはり私には小さいようですね!

横から見るとこんな感じ。

耳の上あたりでしっかり挟んでいます。

面が大きい分風にあおられやすいので、外でつけるのには向かないでしょうが、
屋内などでくしゃみなどの飛沫から呼吸器や目を保護するのにはよさそうですね!

データと3Dプリンターさえあればどこでも手に入れることが出来るのはやはり便利ですね。
例えば人工呼吸器の部品のデータを配布して世界中でプリントして、
人工呼吸器不足の現状を解消するプロジェクトなどもあるようです。

体調にお気をつけてお過ごしください。

引用元:3Dプリンター『X5』『UP 300』『UP BOX+』『UP Plus2』『UP mini2 ES』日本正式代理店ブログ